ドラッグスープラのT350レース用オートマのATFを3年ぶりに交換した。

実はこれが一番心配の種だった。

恐る恐るドレンボルトを抜いてみると、赤いATFに交じってゼリー状のものが落ちて来る。

確認のためにオイルパンを剥ぎ取ってみる。

やはりバルブボディーやフィルター周辺にゼリー状に固まったATFとアルミ片がびっしり付着していた。

アルミ片はトランスブレーキ時のプラネタリーギヤの過剰な負荷によるリング側の剥がれだ。

ゼリー状のATFはREDLINEのレーシングATFのベースオイルになっているエステルが長い時間の間に水分を吸い込み凝固したものではないかと思う。

一応目に見える部分のアルミ片とゼリーで詰まったフィルターも洗浄して、元通りに組み直し、シフト操作をしてみたが、やはり2速への切り替わりが怪しげな雰囲気だ。

近日に控えた試運転で、ATFの温度と回転を上げてもダメだったらもう寿命かもしれない。

とりあえずピクニック気分でコースに行って走らせてみるとするか・・・

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